今のバイトを応募した時点では、アパートの違約金がとられなくなる1年が経過したらすぐに、引っ越しをしようと思っていた。すごく便利で良い場所なんだけど、霊感のある人から、あんまり良くないと言われていたし、ここに住んでからいろいろと体調不良が重なっているし…。

たまたま閉経と一緒のタイミングで、こじつけのような気もするけれど、霊的なものを信じている自分もいる。子どもの頃、団地住まいだったんだけど、隣の家のダンナさんが次々亡くなった。といっても老夫婦が多かったから、そのせいかとも思った。そのうちに若い家族が引っ越してきて、こんどは大丈夫だろうと思った。そして私の家のほうが引っ越したので、隣の家とは交流はなくなったのだけど、噂によると、幼いお子さんを残して重い病気を患ったとか…。

この部屋にいると、なんとなく胸が苦しいのは、気分が落ち込んでいるせいだと思っていたけど、本当に体調が悪いのかも知れない。心と体はどちらも影響を与え合っていて、それ以外にも霊的なものも関係するのかも知れない。

ところが、バイトが決まったのが、一か月前に解約の連絡をするぎりぎりの時期で、解約しようと電話したら、年中無休のはずの不動屋さんが休みだった。これは慌てて解約しないほうが良いということなのかなと思って、とりあえず様子をみることにした。

実際にバイトが決まって通勤してみると、通勤よりも、バイト先に到着してからの準備の時間が長いので、どこに住んでいてもそんなには変わらない。

なにより良い場所だし、定期もあれば、タダで行けるところが沢山あるし、一年過ぎちゃって、保証会社への年会費も払ったし、しばらくここで良いかなと思っていた。

そしたら、不審死でしょ。やっぱ、この胸がしくしくと苦しい感じは、そういうことなのかも知れない。去年からずっと治らない右の手首の痛さも、難聴も、ここに住んでいる限りは完治はしない気がする。

それに加えて娘がもうすぐアパートの更新時期なんだけど、近いうちに職場の現場が増える予定で、転勤になるかも知れないらしい。今決まってくれたら引っ越しするのだけど、まだ決定ではないらしくて、すごくタイミングが悪い。

そこで、しばらく私と同居して、私が今払っているアパート代を払うことで、娘は引っ越し費用を貯めようともくろんでいる。

娘のアパートもすごく便利な場所だし、冷蔵庫も洗濯機もお風呂もあって、ここよりはだいぶ快適。

職場への通勤は10分くらい余計にかかるようになるけれど、今は1時間前には着くように出勤してるけれど、30分前で大丈夫な感じになってきた。

ということで、近日中に引っ越しをしようと思う。上野動物園の年パスがまだ残っていて、なかなか上野にくることは無くなるのかなと思うと寂しいけれど、一昨日もパンダ見にいってすごくかわいいのは変わらないけど、人が多くてつかれちゃった。我儘だけど、抽選でしか入園できなかった時が良かったな。