補聴器を試そう

仕事で右から声をかけられて、なかなか気づかずに無視したようになってしまったことが問題になった。耳の障害は見た目にはわからないから、カミングアウトせずに隠すこともできるけれど、聞こえないとわからないことで誤解が生まれることを痛感。

片耳が聞こえないのは、自分ではそこまで問題だとは思っていなかった。正面から話しかけられたらきちんと聞こえるし、聞こえないほうから話しかけられたら、向きを変えたら大丈夫。音の方向がわからないのが不便なくらい。

ちょっと話が脱線するけれど、子どもと並ぶ時に、私が右側になるくせがある。田舎は路側帯だけの歩道がないところも多くて、右側通行で道を歩くときに、私が車道側を歩いていたからだと思う。

下の子と電車乗って、右から話しかけられても、電車の轟音もあって、全く聞こえない。ごめん、こっち聞こえないから場所交換しようって言ったけど、LINEで「音楽聞くからここままでいい」って送られてきて、ちょっと悲しかった。

上の子と並んで座ってご飯食べてる時も「お母さんは自分の話は聞いて欲しがるのに、私の話は聞いてくれないんだね」って言われて「ごめん、右側聞こえないんだ。話しかける時、肩叩いて」って言ったけど、何の話をしたかったのかはわからないまま。

子どもたちは、私が右側が聞こえないことわかってるのに、そんな対応。子どもたちは態度で示してくれるけど、右から話しかけられて、無視してしまって傷つけていることが多いのかもしれない。三人で並んでいて、左の人とは楽しく話をしているのに、右の人は無視していたら、すごく感じ悪いよね。

そこで、補聴器を使ってみることにした。突発性難聴の治療をして、全く聞こえなかったのが補聴器をしたら聞こえるレベルにまでUPしたのだから、補聴器を使わない手はないよね。

さっそく、近くの一定期間無料でお試しができる補聴器専門店に行くことにした。

目が悪いからメガネってのは抵抗がないのに、耳が悪ければ補聴器ってのは、正直抵抗があった。何でだろう。目が悪くて小3で初めてメガネをかけて、世界が明るくなって性格まで変わったのに、耳だって同じだろうに。

裸眼とメガネが違うように、補聴器で聞く音というのは、生で聞くのと別物なんだろうな。

ま、そんなことは枝葉。大事なことではあるけど、右から声かけた人を無視して傷つけることがないようにしたいってのが目標。

専門店に行った結果はまた今度

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お金

前の記事

予定が狂いっぱなし
お金

次の記事

補聴器の使い心地