お気に入りの皮膚科みつけた、ばんざーいって思ってたんだけど、ほぼ治った今となっては、ちょっと玉虫色に感じてきた。

確かに、あんなに痛くて、どんどん悪くなっている時期に、がっつり効く薬を処方してくれて、劇的に良くなったことは感謝でいっぱい。どんどん良くなって、潰瘍の部分はまだくぼんでるけど、その他の足の部分も、手の指もよくなったし、もう黄色い汁もほとんどでていない。

この状態で、潰瘍を治すために、新たに「ゲンタシン軟膏」投入は必要なのかな?潰瘍は残ってるけど、もう化膿は収まってるよね?ステロイドと違って副作用の少ない薬だし、薬価も高くないし、気休めにってことなのかもしれないけど、それならワセリンで良いのでは?

完治するのを確認するまで通院が必要ってのもなぁ。薬もまだ残ってるし、前回の診察で「もう良いですよ」と言われると思ってたから、えー?まだ通うの?って思ってしまった。せっかく、ほぼ完治してるのに、またぶり返しちゃったら困るから、完治するのを見届けるって考えなのかなと思う。それは大事なことなのかもしれない。

3割負担で1回500円くらいしかかからないし、待ってる間は雑誌も読めるし、苦痛ではないのだけど、私は別に急いで完治したいわけではない。自宅で自分でケアして、時間かかっても、最終的に治るのなら、それで良い。

医療費の3割負担の残りの7割って、健康保険のお世話になってるんだし、不要な医療は受けたくないな。

子どもの頃、かかりつけ医はとりあえず、症状をとるための強い薬を処方する病院だった。熱を出すたびにペニシリンをお尻に注射されて、よく効いて体が楽になったから、病院に行くのも注射も嫌いじゃなかった。

けれど、高校生くらいの頃かな、ペニシリンの薬じたいも筋肉注射も副作用が大きかったと知ってショックだった。私がガンガン打たれてたころには、もう副作用は周知されていたみたいなんだけど、聞いてないよ~って。幸い、私は副作用はなかったし、薬を使わなければ、そのせいで死んでたかも知れないし、とりあえず先生には感謝しかないけどね。

父はたぶん、薬のショックで亡くなってるし、薬は有難いけど、毒でもあると思っている。なるべく自然治癒の力でなんとかしたい。

とはいえ、白内障といい、蜂窩織炎といい、医療のおかげですごく助けられたのも事実。うまく使っていければ良いと思う。言われたとおりにもう一度通院するか、もう行かないか、処方された薬を購入するか、しないか…。うーん、迷うな💦