手術成功。思ったより痛かった。

白内障の手術。手術に対する不安はゼロではなかったけど、痛さえの恐怖は全然なかった。元々痛みには強くて、足の親指にヒビが入った時もほとんど痛くなかったし、出産だって、それほど痛くはなかった。

だから、麻酔の目薬いれますねーって言われて、消毒しますねって、消毒液入れられた時に、すんごく痛くて驚いた。えー?「信じられないかもしれないけど、痛くないです」ってどこかのサイトに書いてあったよね。痛くて泣きそうっていうか、手術していないほうの目から涙ガンガンでてくる。

痛いですって訴えはしなかったのだけど、その様子から、痛がってるってわかってくれたみたいで、麻酔の注射を白目に打たれた。まぁ、これもそんなに怖くはない。痛くなくなるなら、有難いって気持ち。

で、消毒の痛みはほとんどなくなって、手術が始まったのだけど、けっこう術中も痛いの。虫歯をずっと放置して、骨とくっついちゃった奥歯をペンチで抜かれた時くらい痛い。もしかして、私って痛みには強いけど、麻酔は効きづらいのかな。

途中、超音波で水晶体を割る時なのかな。「ちょっと押されるような感じがしますよ」って言われたけど、押されるどころじゃない。目に思いっきり指を入れられたみたいに痛い。

ウソー!かなり痛いよー、ご老人もこんなのみんな我慢してるの?血圧あがっちゃわない?

なんて考える余裕はあったのだけど、泣きたいほどの痛みを必死に耐えていたら「予定通りにうまく進んでいますからね、もうすぐ終わりますよ」って言われて、ほんとうにすぐに終わった。

本当は、手術翌日までは眼帯をつけっぱなしにしないといけないのだけど、私は片眼弱視でトイレに行くのも、ご飯食べるのも、片目では無理って伝えたら、3時間で、外して良いことになった。明日開始のはずの点眼も3時間後に開始ってことで、院内処方の目薬の袋には「臨時緊急」って書かれてる。

うーん、ぼやけていて、裸眼にしては、術前よりは遠くがみえやすいけど、思ったよりくっきりしていない。カスミがかかったまま。

これって、手術直後だからなのかな。そうだと良いな。

眼帯をしている間はずっと寝てた。目が見えないと、寝るしかすることがない。事前にTVカード買って、イヤホンもさして置いたから、TVの音だけ聞いてみたけど、あんまりおもしろくもない。むしろ、ラジオのほうが良かったかも。

考えられるダメな可能性として、うまくレンズが入れられなくて、後日、レンズを固定するための再手術って話があったけど、そんな事態にはならずに、無事に終わってよかった。

あー、あんまり目使わないほうがよいよね。ご飯までは寝てようかな。

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