次は築56年の木造アパート

今週末は引っ越し。といっても、荷物は少ないので、引っ越し業者どころか宅配便も使わず、電車で運びこむ。いつも引っ越しの特に感じるのだけど、荷物は思ったよりも多い。それって、きっと捨てても良いものが混ざってるんだろうけど、直前にあわてて準備するのもいつものことで、とりあえず、全部持って行く。

昨日は電車で2往復。シャアハウスから、新居。けっこう遠い。片道、1時間半くらいはかかる。週末の都会の電車は空いていて、座って移動できたし、交通費はそこまで高くないのが救い。

日が暮れてから、駅からシェアハウスまでの多摩川の堤防を歩きながら、月食をみようと橋まで行って、たくさんの人と残念な気持ちを共有して、それはそれで楽しかったこと、自転車で15キロくらい離れた、昔住んでいた場所を見に行ったことなどを思い出していた。

水辺にうつる夜景。時々電車が通って、アニメの世界みたいに綺麗。そうだよな、そういう景色に感動したんだったなぁと改めて思う。

でも、昨日の朝とは違って、気持ちは前向き。新しいアパートは築56年の木造。大家さんが同じ敷地に住んでいて、共用部分がとってもきれいに掃除されている。共用部分といっても、ゴミ置き場、玄関、廊下、コインランドリー、コインシャワー、トイレで、キッチンとか冷蔵庫とかは無い。

私はトイレは自室にあるから使わないのだけど、コインシャワーは今のシェアハウスよりも広くて綺麗。水回りは、お金取られても、キレイなほうが良いな。基本的には銭湯に行く予定だけど、若い頃はお金がなかったり、飲んで遅くなって銭湯が閉まっていたりで、時々コインシャワー使ったな。

部屋は畳が新しくて、2面ある風通しの良い窓からは緑も見えて、すごく落ち着く。ゆっくりしていたら、規則的な音が聞こえてきて、何の音?と窓を開けて周りをっ見まわしたら、近くのお寺から響く、木魚の音だった。それなら別に問題なし。法事の音はどちらかというと好きだ。

部屋は四畳半に押し入れを改造したクローゼットとトイレと小さなキッチンだけなのだけど、玄関近くの駅のコインロッカーの600円の場所くらいの大きなスペースを使って良いそうで、スーツケースに季節外のものを入れてそのまま入りそう。自転車置き場も雨風に当たらない場所で、ありがたい。

冷蔵庫と電子レンジは欲しいと思ったけど、今はフリーズドライの味噌汁も美味しいし、冷蔵庫はいらないかもしれない。すこし生活してみて、どうしても欲しければ用意しようかな。

昨日は最初にアパートに行こうとした時は、なんだかんだ、いちいちうまくいかなくて、きっと気持ちが、ここに残りたいって思っていたせいなんだと思う。でも、昨日の夜は久々に、シェアハウスの嫌なところがいろいろ気になって、気持ちが引っ越し先にうつったことを実感した。

もう50代なんだもん。すぐすぐ切り替えなできないよね。ようやっと、この地から卒業の気持ちが整ったのかな。