半年以上働いていた今の派遣先、今月末で契約満了と連絡が来た。

最初は3月末までの短期の予定が辞めそこない、当初の話では7月末までだったのが9月まで延長されて、なんだか、このままずっと、年を越せるような気がしていた。

でも、あっけなく、終了が決まった。全員が切られるのではなく、半分くらいがいなくなる。その切られるほうのグループに入ってしまった。

まぁ、少しずつ、他の会社から派遣されているスタッフと比べられて、面白くない思いもすることが多くなってきていた。派遣元が一緒の仲間たちは、私も含めてみんな派遣慣れしてなくて、ただの派遣のくせに、他人のミスを見つけて指摘をしたり、親身になり過ぎて余計な事を言ってしまったり、丁寧に仕事をし過ぎて時間に間に合わなかったり。

その都度、他の派遣元のスタッフと比べられて、批判されて、頑張れば頑張るほど、嫌われるのが派遣なのかな?と不条理を感じていた。

だから、もしも継続の話が来ても、そろそろ潮時かな。継続はしないでおこうかなって思っていたのだけど、いざ、このメンバーとは、あと少ししか働けないんだなって思うと、寂しいな。私は人との距離感がおかしいから、寂しいくらいのほうが良いんだとは思う。あんまり仲良くなってしまうと、嫌いとか憎たらしいとかの感情がでてしまう。

今の職場でも「あの人、ヤバイ人だな。近づかないでおこう」って思う人が何人かはいたのだけど、だんだんとメンバーが減って、そういう人とも話す機会が増えて、お互いに、嫌な時間になってきていた。だから、ちょうどよかったとは思う。引導を渡してもらわないと、なかなか決断できないから、有難い。寂しいのは仕方が無い。

派遣で働いたのは、今回でまだ2回目だけど、小賢しいと嫌われて、他社には無関心なほうが重宝される。そんな風に感じた。

これでは、勤労意欲はわかないよなぁ。

あーあ、少し休んでから、次探そうと思ったのに、無職の自分になるのが怖くて、さっさと次の仕事に応募してしまった。どうなることやら。落ちたら良いなと心のどこかで思ってるけど、受かったら、それもまた嬉しいよね。