希望でとった夏季休暇と在宅勤務を合わせて、けっこうな日数、通勤していないのだけど、そろそろ、在宅勤務という名の休みも終わりに近づいている。

さざえさん症候群って言うんだっけ。日曜の夕方に、明日仕事だって思うと憂鬱になる症状。それを感じてる。

まぁ、もともと私は今の状況がずーっと続くのが好き。っていうか、辞めるのが苦手。寝たら置きたくないし、ジグソーパズルとかロールプレイングとかモノづくりのようなゲームとかはじめると、これ以上やったら日常生活に支障がでるというギリギリなところまで辞められないし（毎日2時間しか寝ないとか、ギリギリ辞められてないかも）、学校に行くのは憂鬱なくせに、部活の後も練習したり、ダラダラとおしゃべりしたりで、なかなか帰らないし、会社の飲み会も2次会、3次会と当たり前のように最後までいたし…。

お風呂も入るまでは面倒なのに、入ったら長風呂だし、出不精だけど、一歩外にでたら、5，6キロは楽しく歩く。趣味もダラダラと時間がかかることが好き。

だから、今の憂鬱も、職場に行くのがイヤなのではなく、休みが終わることがイヤなんだと思う。学校も仕事も、行けばそこそこ楽しく過ごせる性格なんだけど、休みが終わるのがイヤって感情はこの先もずっと続くのかな。今は真夏だから、夏休みともシンクロする。

夏休みの最終日は、いっつも、泣きながら宿題に取り組んでいた。泣いてたのは、母親がギャーギャー責めてくるから。私はべつに先生に怒られることも、廊下に立たされることも、気にする性格じゃなかっのだけど、世間体を気にする母親が鬼のように怒っていて、それから逃れたくて、終わらなかったらどうしようという焦燥感で泣いてただけ。

でも、その時のハラハラした気持ちってのは、心に残っていて、今も、せっかく長く休みだったのに、宿題をこなしていないような、最終日までにやっておかなきゃいけないような焦燥感がある。もう親に怒られる歳でもないのにね。