ずーっと、騒がれてはいても、他人事のように思っていた新型コロナ。アルバイトのために初めていった土地で、コロナ騒動が起こったり、職場で陽性の人がでて、研修中だったこともあり、在宅勤務になったりと、まったく無関係ってほどではないけれど、ごくわずかの人が発症するくらいにしか感じてなかった。

それが、先日、同じ日に、シェアハウスと職場の両方で陽性の人がでたと知らせを受けて、一気に身近に感じられてきた。

どちらも濃厚接触者はゼロってことだけど、シェアハウスのようないろいろな空間を共有している、家族と変わらないような暮らし方で、本当に濃厚接触者はいないのかな?

犯人さがしをしてはいけないけど、近くの部屋の今までうるさかったドアの開閉の音がしなくてなって静かだから、その部屋の人が療養しているのかも知れない。だとしたら、廊下であったら挨拶に付け足しておしゃべりもするし、お風呂場とかトイレとか、同じところを使っている。

念のために、自腹で抗原検査をしたという若い子もいた。職場で感染源になったら大変だから…と。私は職場も職場だから、検査していないけど、飲食の為にマスクを外したらおしゃべりはしないというのは徹底している。加害者にはなりたくない。

いままでマスクの種類は指定してなかった職場も不織布マスクを使用するようにと通達があった。私は今までも不織布だったから変わりないけど、布マスクだった人たちが、いろいろな不織布マスクをしていて、なんだか楽しい。

どうせ、マスクしなきゃいけないのなら、そんな風に工夫して楽しむのもありだよな。オリンピックの日本選手のオレンジのマスクは可愛いな。あれは、不織布に負けないほど、ウイルスを通さない生地なんだろうな。

どちらも軽かったようなので、恐怖を感じてはいないのだけど、100人いたら、だれかは感染しているって確率で陽性の人がいるように思う。だとしたら、発表されている数字は少なすぎだよなぁ。