失業生活ももう半年以上。給付制限中はバイトもしたけれど、退職金とか給付金とかあったから、小遣い程度に、ゆるくしか働いていない。

制限が解除された6月からは、失業給付をもらうためだけに最低限の回数だけ職業相談をして、認定日には忘れずにハロワに行って、失業給付を貰う日々。

給付制限中に一番好きだったバイトの求人をみても、日額が失業給付より安かったら見送って、好待遇のバイトだけ時々したけど、それも8月まで・・・。

前回の認定日は初めて、前回の認定日から1日も就労していなくて、たぶん、次回の認定日もそうなる。

アンケートで職業欄の「無職」を選ぶのがイヤで、バイトを選んでみたりしてたのが「無職」に抵抗がなくなってきた。コロナのせいか、知り合いとばったり会う機会もなくて、今何してるの?って聞かれることもない。
あ、私があんまり地元にいないから会わないのか。

もうすぐ失業給付が終わるから、そろそろ就活しないといけないのだけど、こんなコロナで大変な時期なのに、変な自信があって、失業給付が貰えるうちは貰っておこうと開き直っている。自信あるなら、就職したら良いのにね。

本当は2つくらい、気になる就職先はあったけど、失業給付よりも給料は安いし、経験から受けても落とされると思った。それなら受かったら就職できるし、落ちたら活動実績になるのだから、とりあえず受けたら良いのに、落ちることでショックを受けるのが嫌で、他に応募している人がいるかを教えてもらっただけで、受けなかった。

こんなヘタレなのに、たぶん、60日の延長の対象になる。10月後半に夫が入院する予定で、どうせ病室への面会はできないのだけど、手術の日に待機してたり、洗濯物を取りに行ったりしないといけないから、家にいる必要がある。

毎日行かなくても良いのだから、地元で働くことはできるのだけど、この田舎では、お中元とかお歳暮の時期以外は、単発のバイトってのが全然ない。なんて、自分に言い訳しながら、失業給付を当てにして、毎日ダラダラ過ごす生活に、すっかり慣れてしまった。

もしも、失業給付がなかったら、退職前に就活したんだろうな。いや、ちゃんと退職前に今年の過ごし方の青写真は描いていて、予定通りにリゾバが決まっていていたのに、その後コロナで計画がうまくいかなくなったのだから、コロナのせいで失業中ってのは、あながち間違いではないのか。でも、いまは求人あるのにね。私のやる気の問題だよね。

まぁ、嫌でも失業給付が切れたら働く。このまま引きこもりにはならない。でも、そこで就活に失敗し続けたり、就職したら人間関係で躓いたりしたら、そのまま引きこもりになっちゃう人もいるんだろうな。