いよいよ今季の青春18きっぷも使用期限がせまってきた。

ネットニュースであえて200円値上げして、国鉄が民営化された時にJRにはなれなかった第三セクター鉄道の応援を提唱するというような記事を読んで、すごく賛成!!

元々は全然鉄子ではなくて、子どもの長期休みに親に子どもを見せたり、夫の単身赴任先に遊びに行くのを安く済ませるためにしか思ってなかった18切符だけど、五能線に乗ったのをきっかけに電車自体を楽しむという選択肢が増えた。

そして今、子どもも大きくなって、一人で18切符観光を楽しもうと計画すると、ローカル線に乗るって選択肢はかなり大きな割合になっている。

今回は銚子電鉄に乗ってきたけど、他にも乗ってみたい線はたくさんあるし、私のように田舎暮らしで車の運転のできない人は、ローカル線は立派な生活の足だ。

住んでいる地域では、税金の無駄づかいの赤字路線は廃線にして、どうせ税金投入するのなら、市街地の駅ちかに住まいを提供したらよいって案があって、それも現実的だとは思う。

そのほうが医療も介護も受けやすいし、通学の金銭的負担も体力的な負担も減る。電車の本数も少ないから、市内の高校以上の偏差値の学校に行くなら下宿するか、寮に入るしかないのが、自宅から通学もできるようになる。

でもね、やっぱ割り切れないよね。仕事で行ったあの学校、子どもたちとハイキングで見た蕎麦の畑、見学した酒蔵…。住民が減ったら、すたれてしまうと思うと、すごく寂しい。

未来のために、本当は何が良いのかなんてわからないけど、私はローカル線を応援したいな。いろんなローカル線に乗りたいな。