青春18切符を使って、熱海に行ってきた。
箱根にするか、日光にするか、長瀞にするか…。迷って娘に、もしも自分が行くならどこに行きたい?と聞いたら「そりゃ箱根だよ。いつだって箱根に行きたい」と言われる。
そっか、箱根か。じゃあ、そうしようと思ったのだけど、やっぱ箱根は、小田急のロマンスカーで行きたい。そういう意味では日光も東武線のほうが気分が上がる。
JRで行くのが便利で、暑くてサイクリングも気乗りしないから、電車を降りたらもうそこが観光地って場所が良い!それなら熱海だよね、って決心する。
実は熱海に行くのは初めて。京都や大阪や愛知県に行くために熱海で乗り替えたり、ダンナの職場の人たち(当時のダンナの職場は、部長さん一家のフレンドリーさのおかげか、部長さんと仲の良い職員が家族を連れて登山したり海水浴したりと楽しんでいた)で、車で熱川の海水浴に行った事はあるのだけど、熱海は寄らなかった。
行ってみてビックリしたんだけど、小田原とか箱根とか地理的にはすんごく近いくせに、雰囲気が全然違う。熱川とも違う。青い空に青い海。人目を気にせず水着ではしゃぐ若者たち。ヤシの木とかブーゲンビリアとか…。
まるで離島とか海外のリゾートみたい。バカみたいに暑いのも逆に魅力的に感じてしまう。海のすぐ近くのジョナサンも娘のアパートの近くで見るより何倍もオシャレに見える。
そんなリゾートっぽい感じなのに、アーケード街は下町情緒たっぷりで、大きな通りのお店は観光地値段なんだけど、少し道をそれると、かき氷が300円とか、海鮮丼が500円とか、お茶がお試し用として100均だったりして、有り難い。
一応見る所調べておいたはずなのに、もうこの交番の近くで信号待ちするのは何回目?って感じで、グルグルと同じところを回って2時間くらいうろうろしたけど、実際には駅から遠くて1.5キロぐらいしか移動していない。直径が2キロだとしたら、周囲は6キロちょっと。途中で座って休んだり水分補給したりしたから、まぁそこまで無駄にうろうろはしてないのか。
熱海と言ったら金色夜叉だよね…ってな知識しかない私には、さっそく寛一お宮の松とか、銅像があって、近づくと「熱海のかいが~ん、さんぽぉすりゃ…」って音楽が流れるのが、嬉しい。
食べ物は美味しそうだったけど、前日つくり過ぎた食べ物をお弁当にして持ってきていたし、お土産に買いたくなるものは沢山あったけど、観光地の魔法で、冷静に考えたら貰って困るものかな…と、結局何も買わなかった。
唯一お金を使ったのが「温泉」
暑くて、温まりたいって欲求は正直ないのだけど、汗かいて気持ち悪いし、一年中、温泉は大好き。
銭湯なら500円で利用できたのだけど、タオルと着替えしか持ってきてなったので、「日航亭・大湯」という日帰り温泉に行く。1000円。徳川家康が湯治していた温泉らしい。
すぐ近くの「湯前神社」てところは「熱海七湯めぐり」のひとつで、以前はお湯がシャーって噴水のように噴き出す間欠泉だったらしい。今では自然に噴き出すことはないそうだが、源泉らしきところの竹の蓋の隙間からはもうもうと煙がでていて、手を近づけたらすごく熱くてビックリ。すごく温度の高い源泉のようだ。
今回は暑すぎて湯めぐりをするつもりはなくて、それでも3つは見つけられたから、たぶん本気になっら、苦労せずに7つ、見つけられそう。機会があったら全部巡ってみたいな。
脱線したけど、温泉は、受付のお姉さんはとても感じがよくて、タオルは購入で100円、バスタオルはレンタルで200円と、手ぶらで行っても大丈夫。私はタオルだけ持参だったので、バスタオルを借りるかどうか迷ったけど、200円がもったいなくてレンタルしなかった💦
そのぶん、コインロッカーに100円かけた。たぶん盗られることはないと思うけど、のんびり長風呂したいから、一応…。
温泉は肌に優しい、クセのないお湯で、42℃と昔の銭湯のように熱め。暑い日に熱いお風呂、気持ち良い。お風呂は男女が毎日交代すると書いてあったけど、その日の女性の露天風呂は写真でみたよりも狭く感じたので、もう一つのほうが広いのかなと感じる。
露天って言っても、気温が高いので涼しくはない。シャワーで身体に水をかけて、少し休んで、また入る…ってのを何度か繰り返す。
一度上がって、涼しい休憩室でTVを観ながらお弁当を食べる。無料で紙コップで冷たいお水が飲めるサービスもある。アイスやジュースも売っていた。
そこで16時過ぎまでゆっくりして、もう一度浴場に。
16時過ぎると、少し涼しくなってきて、露天風呂は風が気持ちが良い。熱い温泉に入ったことで、暑さに強くなったような気になる。
17時になると、急に人が少なくなって、私も帰ることにする。まだ暑さは残ってたけど、駅までの約20分、そこまで汗もかかずにたどり着くことができた。
夕方の海は、なんだか物悲しくて、切ない気持ちになる。あーあ、今年の夏は知らないうちに始まってて、もう終わるんだな。
熱海から、乗り換えなしでかなりの距離を帰れるのは嬉しいけど、お尻が痛くなる。グリーン車ならお尻痛くならないのかな?一度乗ってみたい。じきに日もくれて、車窓は真黒。熱海に向かっていたときは、色とりどりで、山だ!海だ!ってはしゃいだのにな・・・。
楽しかったけど、またまたすんごく疲れてしまった。そんなに活動してないのにね。やっぱ歳には勝てないのかな。
これで18切符の残りは2回分。後は途中で安宿で一泊して、自宅に帰る予定。宿でごはん食べたり温泉入るのが目当て。観光は無理にしなくても良い。都会と違って、田舎は車で30分で路線バスは1時間に1本あるかないかというのが普通だから・・・。タクシーを奮発したら、便利なんだろうけど、一人旅でタクシーは勿体なさすぎる。
さ、そろそろ帰る準備しなくちゃ。もう下の子の住んでいるこの地域には、来るとしても1、2回かな。そう思うと、名残惜しい。静かで便利で治安も良くて、住みやすいところだったな。
箱根にするか、日光にするか、長瀞にするか…。迷って娘に、もしも自分が行くならどこに行きたい?と聞いたら「そりゃ箱根だよ。いつだって箱根に行きたい」と言われる。
そっか、箱根か。じゃあ、そうしようと思ったのだけど、やっぱ箱根は、小田急のロマンスカーで行きたい。そういう意味では日光も東武線のほうが気分が上がる。
JRで行くのが便利で、暑くてサイクリングも気乗りしないから、電車を降りたらもうそこが観光地って場所が良い!それなら熱海だよね、って決心する。
実は熱海に行くのは初めて。京都や大阪や愛知県に行くために熱海で乗り替えたり、ダンナの職場の人たち(当時のダンナの職場は、部長さん一家のフレンドリーさのおかげか、部長さんと仲の良い職員が家族を連れて登山したり海水浴したりと楽しんでいた)で、車で熱川の海水浴に行った事はあるのだけど、熱海は寄らなかった。
行ってみてビックリしたんだけど、小田原とか箱根とか地理的にはすんごく近いくせに、雰囲気が全然違う。熱川とも違う。青い空に青い海。人目を気にせず水着ではしゃぐ若者たち。ヤシの木とかブーゲンビリアとか…。
まるで離島とか海外のリゾートみたい。バカみたいに暑いのも逆に魅力的に感じてしまう。海のすぐ近くのジョナサンも娘のアパートの近くで見るより何倍もオシャレに見える。
そんなリゾートっぽい感じなのに、アーケード街は下町情緒たっぷりで、大きな通りのお店は観光地値段なんだけど、少し道をそれると、かき氷が300円とか、海鮮丼が500円とか、お茶がお試し用として100均だったりして、有り難い。
一応見る所調べておいたはずなのに、もうこの交番の近くで信号待ちするのは何回目?って感じで、グルグルと同じところを回って2時間くらいうろうろしたけど、実際には駅から遠くて1.5キロぐらいしか移動していない。直径が2キロだとしたら、周囲は6キロちょっと。途中で座って休んだり水分補給したりしたから、まぁそこまで無駄にうろうろはしてないのか。
熱海と言ったら金色夜叉だよね…ってな知識しかない私には、さっそく寛一お宮の松とか、銅像があって、近づくと「熱海のかいが~ん、さんぽぉすりゃ…」って音楽が流れるのが、嬉しい。
食べ物は美味しそうだったけど、前日つくり過ぎた食べ物をお弁当にして持ってきていたし、お土産に買いたくなるものは沢山あったけど、観光地の魔法で、冷静に考えたら貰って困るものかな…と、結局何も買わなかった。
唯一お金を使ったのが「温泉」
暑くて、温まりたいって欲求は正直ないのだけど、汗かいて気持ち悪いし、一年中、温泉は大好き。
銭湯なら500円で利用できたのだけど、タオルと着替えしか持ってきてなったので、「日航亭・大湯」という日帰り温泉に行く。1000円。徳川家康が湯治していた温泉らしい。
すぐ近くの「湯前神社」てところは「熱海七湯めぐり」のひとつで、以前はお湯がシャーって噴水のように噴き出す間欠泉だったらしい。今では自然に噴き出すことはないそうだが、源泉らしきところの竹の蓋の隙間からはもうもうと煙がでていて、手を近づけたらすごく熱くてビックリ。すごく温度の高い源泉のようだ。
今回は暑すぎて湯めぐりをするつもりはなくて、それでも3つは見つけられたから、たぶん本気になっら、苦労せずに7つ、見つけられそう。機会があったら全部巡ってみたいな。
脱線したけど、温泉は、受付のお姉さんはとても感じがよくて、タオルは購入で100円、バスタオルはレンタルで200円と、手ぶらで行っても大丈夫。私はタオルだけ持参だったので、バスタオルを借りるかどうか迷ったけど、200円がもったいなくてレンタルしなかった💦
そのぶん、コインロッカーに100円かけた。たぶん盗られることはないと思うけど、のんびり長風呂したいから、一応…。
温泉は肌に優しい、クセのないお湯で、42℃と昔の銭湯のように熱め。暑い日に熱いお風呂、気持ち良い。お風呂は男女が毎日交代すると書いてあったけど、その日の女性の露天風呂は写真でみたよりも狭く感じたので、もう一つのほうが広いのかなと感じる。
露天って言っても、気温が高いので涼しくはない。シャワーで身体に水をかけて、少し休んで、また入る…ってのを何度か繰り返す。
一度上がって、涼しい休憩室でTVを観ながらお弁当を食べる。無料で紙コップで冷たいお水が飲めるサービスもある。アイスやジュースも売っていた。
そこで16時過ぎまでゆっくりして、もう一度浴場に。
16時過ぎると、少し涼しくなってきて、露天風呂は風が気持ちが良い。熱い温泉に入ったことで、暑さに強くなったような気になる。
17時になると、急に人が少なくなって、私も帰ることにする。まだ暑さは残ってたけど、駅までの約20分、そこまで汗もかかずにたどり着くことができた。
夕方の海は、なんだか物悲しくて、切ない気持ちになる。あーあ、今年の夏は知らないうちに始まってて、もう終わるんだな。
熱海から、乗り換えなしでかなりの距離を帰れるのは嬉しいけど、お尻が痛くなる。グリーン車ならお尻痛くならないのかな?一度乗ってみたい。じきに日もくれて、車窓は真黒。熱海に向かっていたときは、色とりどりで、山だ!海だ!ってはしゃいだのにな・・・。
楽しかったけど、またまたすんごく疲れてしまった。そんなに活動してないのにね。やっぱ歳には勝てないのかな。
これで18切符の残りは2回分。後は途中で安宿で一泊して、自宅に帰る予定。宿でごはん食べたり温泉入るのが目当て。観光は無理にしなくても良い。都会と違って、田舎は車で30分で路線バスは1時間に1本あるかないかというのが普通だから・・・。タクシーを奮発したら、便利なんだろうけど、一人旅でタクシーは勿体なさすぎる。
さ、そろそろ帰る準備しなくちゃ。もう下の子の住んでいるこの地域には、来るとしても1、2回かな。そう思うと、名残惜しい。静かで便利で治安も良くて、住みやすいところだったな。
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