小池都知事に似た女性が走ったり空を飛んだりして密集している人の輪に入って「密です」って距離を開けさせるゲームがTVで紹介されていた。

娘はゲラゲラ笑いながら「ひっでー、バカにしてる」って言ってけど、小池さんは怒らなさそうだと思った。むしろ阿部さんが残念がりそう…。

ゲームではなく現実世界。

先週から入った単発バイトの現場は感染予防の対策がしっかりと取られている。作業台は１人１台、他の人とは２メートル以上空いているし、マスクは必須だし、しっかり換気もしている。

それなのに、私も含めて単発バイトに応募するような人たちは、コロナなんて全然気にしていない様子。仕事前には待機場所で密になり、マスクこそしているけど、大声でしゃべるしゃべる。昼食時はわざわざ椅子を運んで数名で集っておしゃべりしながら昼食を取る。

密でないひとも（私も休憩時間は一人で過ごしている）スマホ操作しながらご飯食べてるし、段ボールとかテープとか、ほかと共有しても、いちいち手洗いとか消毒とかしない。

感染症を気にして、泣きながら働いている人もいるのに申し訳ないけど、多くの人たちはこんな風にお気楽なんだと思う。働きたくても仕事がなければ家にいるけど、需要が多くてバイトに頼るような仕事はいっぱいあるんだよね。

仕方ないじゃん、誰かがやらないといけない仕事なんだもんって言い訳しながら、自粛できない大勢の人がバイトしてそうだ。