家族に「お母さんのバイトは大丈夫なの?」と心配されていたけれど、キャンセルの連絡ないし、大丈夫でしょうと呑気に準備を進めて、不安と期待が入り混じった3月1日。キツイ坂道を登って、ようやくホテルにたどり着いたら、ショックな事実が待っていた。

なんとなんと、就業先もキャンセルだらけで大変なことになっていた。今の時点でバイトできるのは今週末のみ。その後、回復するのかもっと悪くなるのか、まったく予想ができないとのこと。

先月末に来てくれる人にも悪いから、断ってもらって構わない(来られても困るからキャンセルしたいって意味だよね)って言ったのに、もう契約したからと聞いて貰えなかったとのこと。

えー、その時に連絡貰ったらさ、今週も気に入っているところの単発バイトは募集してたし、もっと早ければコールセンターの時給の良い募集もあったのに。

これは派遣先にも就業先にも言わないけど、娘のアパートまではダンナに送ってもらったし、また送ってもらって帰ることもできるから、交通費もいらなかったのにな。

と、悲しい気持ちになったけど、私だっていろいろ準備して、張りきって約束通りに来たのだから「あー、来たことが迷惑だったんだな。来なきゃよかった」って自分を責めることはないよね。

↑これは昨日、温泉に入った時に、親切なパートさんに励まされたことで、考えられるようになったこと。「みんな思ってもみなかった事で大変な目にあってるんだから、誰も悪くないさー。悪かったなんて思わなくていいさー」って感じのことを言ってくれて嬉しかった。

しかし、冷静に考えると、これは私にとって、ものすごくラッキーなことなのではないか?

交通費出してもらって、景色の素晴らしい温泉卿に来て、宿泊費タダでけっこう良い部屋を用意してもらって、朝ごはんのバイキングは中止になっちゃったけど、昼・夜は弁当支給されて、温泉は入り放題。

娘はリゾバ先は普通のアパートに同じ学校の子と2人の部屋だったり、やっぱりアパートみたいなとこに一人だったりしたそうだけど、ここは今は利用していないホテルの旧館で、最上階の良い部屋。古いけど、畳もきれいで変なにおいとか全くしない。

使っていない部屋の中で一番良い部屋の一つだと思う。他のバイトさんもみんな良い部屋っぽい。どうせなら一番良い部屋を使ってもらおうという心遣いなのかな。そういう姿勢が気持ちが良い。

家族4人でも余裕な広い部屋で、見晴らし最高。部屋のトイレにはウォシュレットがついているし、洗面所はお湯も出る。部屋に見晴らしの良い小さなお風呂もついてるけど、温泉大好きだから、そこは使ってない。

収納もいっぱいあるし、遠慮して使わないけど、普通のお客さんみたいに、バスタオルとタオルと使い捨ての歯ブラシセットや寝間着まで用意してくれている。布団はふかふかで気持ちが良い。

暖房も完備、大きめのTVもある。湯沸かしポットもあるし、トイレットペーパーもティッシュまで置いてある、大きな海の見える窓の近くには、よく旅館の和室にある小さな書斎みたいなところにテーブルとイスが置かれていて、落ち着く。

ここで本を読んだり、ブログ書いたり・・・。なんて贅沢な時間。私は川端康成(海沿いの温泉宿にゆっくり滞在しながら小説書いている作家さん=川端康成という勝手なイメージ)か!って思ってしまった。

これって、仕事もないのに、無料で約一週間も温泉宿に滞在できるってことだよね。しかも、洗濯機も使えるから、客として滞在するより便利かも。

そして、とりあえず週末までここにいて、教える手間をかけるだけって程度働いて、早々に帰る予定。なんだ、家の掃除の続きもできるし、子どもたちとも会えるんじゃん。これって、まんま私の希望通り。

超プラス思考だよねってよく言われるけど、予定していた見込み月給が貰えないって嘆いたって状況は変わらない。こんな時こそ、自分は幸せって思わなくちゃ起き上がれない…。古くからの友人からは根暗だよねと言われるのも、私の本質なんだ。

こんな時代だから、いかないつもりだったハロワに行って、雇用保険の手続きもしてこようかな。もう、次のことを考えなくちゃね。