大掃除もそこそこに再び娘のアパートに居候。梅を目当てに湯島天神に行ったり、その足でパンダを観たりしたい気持ちはあったけれど、家計簿は大きく赤字。マズイ。無職なのにいっぱい買い物しちゃったもんな…。

仕方がないので単発バイトにエントリーする。といっても前回一番好きだったところの募集があったので、そのバイトの日勤にだけエントリー。ダメなら無理にバイトしなくてもいいやという高飛車な応募。

とはいえ、募集人数>応募人数。前回なにか大きなミスをした訳でもないので、問題なく採用。これでなんとか2月も黒字になった。良かった良かった。

仕事の内容は書いてはいけない決まりなので、詳しくは書けないのだけど、前回と時間帯が違って、前回やった内容の続きの別工程だった。といっても扱っているものは一緒なので、作業はすぐに飲み込める。休憩室やトイレ、作業場所も一緒なので安心。

担当の社員さんも同じ人で、ちょっとびっくり。何時間働いてるんだろう。疲れていないせいか、夕勤に比べて日勤では同じ人とは思えないほど、穏やかで働きやすかった。

求人の案内をよく読むと、前回バイト仲間で、ここがおかしいと言いあっていた箇所が修正されていたので、もしかしたら社員さんについても指摘してくれたバイトさんがいたのかも知れない。それで変わったのだとしたら、ありがたいな。

説明はすぐに飲み込めたけど、そこはそそっかしいを人にしたような私。最初の3時間の間に4回くらいミスを連発する。私以外の人もミスしていて、怒るとかではなく間違っているのでこうしてみて下さいとアドバイスをくれたり、やり直しをさせられたりするだけなので、心理的にそこまで辛くはない。たぶんバイトの中で一番ミスしてたな、私。

午後にはほとんどミスがなくなり、アドバイスに感謝。楽しくなってきた。そして翌日の午前中には一度、整列をきちんとしてほしいと指摘された(これも私の苦手分野)だけで、あとはミスなし。このまま続けて働いたら、けっこう使えるバイトじゃんって感じだけど、失敗しなくなると途端に飽きるのが私の性分なので、ここで終わりが丁度よかったのかも。

日勤と夕勤で拘束時間が3時間も違うのに報酬はほとんど違わない。どちらが体力使うかといえば夕勤は女性は軽めにしてくれるけど、日勤は区別なしなので、女性は夕勤のほうが楽。でも日勤のほうがマイペースに作業できるし、イラついてる人もいないし、精神的には楽。稼ぎたいなら日勤+残業で夕勤って道もある。肉体的にも精神的にも50代のオバさんには厳しすぎるけど…。

やっぱ、ここ好きだな。もしも来年もフラフラしてたならやりたいな。

2日目は早めに作業が終わって、古巣?の夕勤の作業場所の整理整頓をしていたら、夕勤のバイトの人たちと再会。あら!久しぶりです♪とか、あー、こんばんは。お疲れ様ですとか、話しかけてもらって嬉しい。機会があったらまた会いたいな。

さてさて、こんどはリゾバ。新型コロナで客足が心配だけど、キャンセルの連絡がこないから雇ってもらえるんだろう。地元と関東ではかなりの温度差を感じたから、リゾバ先は地元に近いんだろうと思う。

地元では、電車も空いているし、若い人はマスクもしてなかったけど、関東では、自転車通学の若者もマスクしているし、電車でマスクしていない人が咳をしようものなら、一斉に注目を浴びて気の毒だったもんな。

そんな状況なのに、地元でも小中高の学校は休みになるらしい。まだ県内では一人も感染者いないのに。高校は卒業式の後から休みなんだろうけど、小学生とか中学生とか、感染者もいないのに、たぶん卒業式も在校生は出られなくなって気持ちの行き場のない子もいるだろうな。

安全のためには、仕方がないのかな。今まで後手後手だったから、感染者がいないうちに休みにするってことが大事なのかもしれないけど…。

気の毒に…と思っているのも本当だけど、今年セレモニーがある年でなくてよかったと思っている自分もいる。震災の時は上の子の謝恩会の余興が中止になって悲しかったのにな。