感動の優勝インタビュー
今日から6日間は有給消化。一応まだ社員なので、バイトで稼ごうなどとは考えずにのんびりと過ごす。な~んて、そんな真面目な性格ではない。以前なら、有給の日も内職してたものだけど、そんな気力がない50代半ば・・・。
職場ではインフル対策として職員も利用者も午前と午後(夜勤者は出勤時と明け方)に検温が義務付けられていて、一昨日も昨日も36.5前後。やっぱインフルじゃなかったんだなと安心していたら、昨日帰る時に念のために検温すると37.5℃
施設内温度高かったし、水分も家にいるようには飲まないし、勤務時間中は気を張って、動き回ってと、活動量が高いので、それで熱が出ただけかもしれない。あるいはあるいは、イナビルの副作用かもしれない(@_@)
いずれ、もしもインフルだとしても、もうイナビルは吸引しているのだから、病院行ったって何もできることはない。副作用だとしても一度の吸引で5日は効くって薬なんだから、もうどうすることもできない。
家の体温計は電池切れだけど、買い物に行く気にはなれず。寒気はするけど、それほど熱がある感じでもないので、リビングに布団をひいて、ゆっくりとTVを見ていた。
まずは「大阪国際女子マラソン」元々マラソンを見るのは好きなのだけど、ここ数年は用事のない日曜日に家にいるって事がほとんどなく、東京オリンピックの選考会の「MGC」では知らない選手が多くて、興味を失っていた。
でも、今日のレースは久々にゆっくり落ち着いてスタート前からゴールまで見ることができた。途中で選手を詳しく紹介してくれるし、増田明美のとなりのおばちゃん的な話と冷静なQちゃんの掛け合いも面白く、あっという間の2時間半。
興味があった頃から頑張っていた福士選手も、2度も秒の差で選考を逃した小原選手も応援していたけれど、全員は優勝できない。
優勝した松田選手がお母さんと抱き合っている姿を見て、そして優勝インタビュー(後のTV向けインタビュー?)で恩師の言葉を聞きながら涙を流している姿を見て気持ちの良いもらい泣き。あの明るい笑顔と元気な声。いっぺんでファンになった。まだ名古屋でどうなるかはわからないけど、松田選手がオリンピックで活躍できたら嬉しいな。
それから、しばらく寝て夕方の5時頃に起きる。そうだ相撲も千秋楽だ!とまたTVを見る。
いつもなら6時近くまで取り組みをしているのが、千秋楽だからなのか、13勝で並んだ場合の取り組みをするための予備だったのか、TVを付けて30分もせずに優勝が決まった。
施設の相撲好きの方々は遠藤と炎鵬を応援していて、徳勝龍は知らなかった(ファンの方ごめんなさい) 結びの一番。おっ!うゎ!おー!と思わず叫びながら見る。見ごたえのある力強い取り組みだった。優勝が決まった直後の徳勝龍の男泣き。まぁ、なんて爽やか。かわいらしい。
そして優勝インタビューで急死された恩師への思いを語る姿に、またもらい泣き。お相撲さんの話がこんなに聞きやすくて上手で面白いことにも感動。稀勢の里も聞きやすいし、面白いかったけど。
こっちも、すぐにファンになった。もう33歳らしいけど、まだ33歳だと思って頑張ると言っていた。これからも頑張ってほしいな。
たまに、こうやってゆっくりするのも良いな。多動でせかせかしているせいで、失っていることも多いんだろうなと思った一日。また走りたくなるまで、ゆっくりとしていようと思う。