今日は早番だった。6時に家をでるので早起きしなきゃいけないけど、5時前には帰宅できる。寝るまで時間がたっぷり。暇なら、近くの温泉に行って、1時間くらいゆっくり入って、休憩所でTVみて涼んで、もう一度ゆっくり入ることもできるほどの、まだまだ一日の途中。

登録販売者の勉強もしなきゃいけないし、合唱の練習もしないといけないし、登山の準備もしないといけないし、上の子がお盆に帰ってくる予定だから、布団をきれいにしたり、食材をそろえたりもしたいのに、帰宅後の4時間、ビデオをみて過ごしてしまった。

昨日録画した「Heaven?」を見て、知らないうちに撮られていた「これは経費で落ちません!」ってのも観て(面白かった。来週からも観よう)撮るだけ取って見てなかった一か月以上前の「なつぞら」を連続して見てる(現在進行形)

実は私も北海道出身で、19歳で上京したので、なつぞら見るといろんな事を思い出す。私は胆振地区の出身で、十勝は北海道の中では近いところなのだけど、数えるほどしか行ったことがない。でも、故郷は住んでる頃は中途半端な田舎と思ってたけど、北海道ならではの大自然ってのに囲まれてたし、家から1キロくらい歩けば山にも海の近くにも牛はいっぱいしたし、父が仕事先から一升瓶に入った牛乳を貰ってきて飲んだのは日常茶飯事だったから、既知感がある。

言葉はちょっと違う。時代が違うからなのか、地域が違うからなのか、え?女の子がこんな言葉遣いする?あれ?これはイントネーション違うんじゃない?なんてモヤモヤしてしまう。昔見てた熱中時代よりは違和感ないけど・・・。NACSの人たちのセリフでは、違和感を感じないから、ネイティブでない北海道弁にモヤモヤするのかな。でもまぁ、だいたいあんな風にしゃべってた。

で、私も高校生のころまでは一生北海道にいるつもりだったなとか、友達だか彼だかわかんない人いて、上京したばかりの頃は時々電話で話してたなとか、自分で決めて勝手に上京したのに、一人ですごく寂しかったなとか、あの19歳の頃の感情がよみがえってくる。

いやいや、今じゃないでしょ。なぜ今感傷に浸ってる?今やるべきは薬の成分の暗記とか、登山に持っていくもののリストつくるとか、音源作って通勤途中にも聞けるようにするとか、そういうことでしょ。感傷に浸るのは9月移行で十分間に合うでしょ。

昔っから、大事な受験の前とか、大きな不幸があった時とか、こうやって現実逃避をしてしまう。なんも変わんないな。私。

でも、今も幸せだし、なんとかなるでしょ。もうちょっと本当にせっぱつまったら、本気になるでしょ。・・・たぶん😅