介護職とコールセンター

他の方のブログを読ませていただいて思ったこと。これといってキャリアのない中高年の女性が、ある程度の給料をもらおうと思ったら、介護職がコールセンターが候補の大きな割合を占めてくるのかな。

コールセンターは無理、介護職のほうが良い。介護職は無理、コールセンターのほうが良い。とその人なりの経験と価値観で書かれているけど、けっこうその2つの仕事は似てると思う。

そういう私はコールセンターでは働いたことがなくて、在宅で受電したり電話をかけてセールスしたりといった仕事を15年くらいしていただけ。介護職はまだ一年半ちょっとのペーペー。だから知らないことも多いのだけど・・・。

人とのコミュニケーションが嫌いではないけど、あんまり距離が近いのは嫌。一人っきりも寂しい。介護職で利用者様や受電でお客様と話すくらいの関係がちょうど良いかも。

介護職のようには受電では体を使うってことはないけれど、特養で働いている知人の話では、きちんと人員配置されていて、利用者様と介護職のお互いに負担がかからないように介助すれば、特養だって肉体労働ではない。むしろ精神的な修行の場と言っていた。

そしてコールセンターのようには精神的労働ではないと思われがちな介護職も、上で書いたように実はかなりの精神的な負担のある、感情労働だ。

そしてどちらも24時間、土日祝日も夜中も働いている人がいる。

その似たような仕事で、私はこっちが向いてるとか思うのは、結局のところ人間関係なのかな。私の場合はまず働いている仲間としては、介護職も電話の仕事も(在宅だけど、スカイプでやりとりしたり、ビデオチャットでおしゃべりしたりしていた)みんな優しくて良い人だったけど、それは運が良かったのかもしれない。

まぁ、相性がよくなくて一緒に働きたくない人ってのはどこにでもいるのだけど、それはたぶんお互い様。嫌な人がいた場合に、介護職はチームで仕事しないといけないから、シフトが一緒になれば逃げられない。電話は個人個人だから、嫌な人のことはスルーして仕事ができる。介護職も夜勤ならそういうわずらわしさはないか。

利用者様やお客様が嫌な人ってのも両方にあって、これは逃げられない。電話では1時間も2時間も怒り続けて「上の者から折り返しますので、一度切ってお待ちいただけますか」とお願いしても絶対に切らない人がいたり、話し相手が欲しいのか個人的な愚痴のような話をずっと話続けて切ってくれない人もいる。どういう訳かそんな人ばかりの日があったりする。

介護職では出勤したら嫌な利用者様はいつもいるし、嫌な事言われるのにお世話しないといけない。私は経験ないけれど同僚でセクハラされた人もいる。セクハラされた職員本人が大丈夫と言ったので、何も対策さなかった。私も何かしたいと思って「えー、気持ち悪い。私が一緒の時なら、私が対応するのでその人のお世話しなくて良いですよ」と言ったけど、ニコニコ笑って大丈夫と返され、それ以上は踏み込めなかった。

どちらも、もう電話受けたくないって気持ちになったり、もう出勤したくないって気持ちになる。それがオリのようにどんどんたまっていく。特に一度辞めてから振り返ったら、かなり気が重いものがあると思う。

そういう感情労働こそロボットにやってほしいところだけど、そうなったら、たいした資格も能力もない中高年は何をしてお金を稼いだら良いのだろう。やっぱり我慢して働くしかないのかな。

介護職なら、感情的には大丈夫だったけど体力的に無理だったのなら、グループホームとかの選択肢もある。

コールセンターも、話す事自体は大丈夫で、受動的に受けることが嫌なら、ガンガン電話してセールスする仕事もある。セールスでなくて、何かのサイト作成のために営業時間とかを教えてもらうという仕事もある。出勤が嫌なら在宅でも外勤なみに稼ぐこともできる。

でもね。そういう色々な選択肢を考えたとしても、私はどっちも嫌だな。お金が安くても気持ちが楽な仕事とか、能力を身に着けて職人として働くとか、そういうのが良いな。プログラマーはすごく楽しかったけど、20年もブランクあるしなぁ・・・。

ダラダラ書いたけど、今私にとって大事なのは子どもの学費を稼ぐこと。目標があるので、嫌でも頑張る。どうぜ頑張るなら、できるだけ楽しく頑張る。楽しそうなのが伝染したらいいな。

仕事

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