在宅勤務 六歩目は塾

2019年6月27日

学校の先生になりたいとずっと願っていたものの
大学受験に失敗して それでもあきらめきれなくて
通信教育の大学に入ったものの

結婚 就職 出産 育児 で
もう教職は良いかな・・・と諦めかけていた頃に
中学校で働くという機会に恵まれた。

そこで身に染みたのは 私には 無理だ・・・ってこと。
仕事は楽しかったのだけど、連日の教材準備と育児との両立で
激しい睡眠不足で 中耳炎になったり 変な免疫系の病気になったり・・・

職員室の雰囲気も 厳しいものを感じたし
悪いことをした生徒の事を 報告しなくてはいけないし
なんか いろいろ 辛くて あー、向いてないな と思った。

とりあえず 大学は卒業だけはして
まだ ぎりぎり 教員試験を受けられる年齢だったけど
教職を取るのはやめにした。

で 学校の先生は あきらめたのだけど
やっぱり 先生には未練があって
始めたのが ○○教室。

自宅に 生徒たちが通ってきて 勉強するのだけど
支給された教材をこなすための 進捗管理と 丸付けをするだけで
何かを 教えるということもない。

それぞれ 教材を買って家でやっても同じなのだけど
家で一人で 真面目に頑張れるような子は 少ないから
教室に通うことで 勉強するきっかけになるし
教材は悪くないから 教室に通うことで 成績が良くなるのは本当だった。

生徒はそのうち卒業するから 常に生徒を集めないといけなくて
1枚3円で 新聞の折り込みを入れたり ポスティングをしたり
小学校の近くで おまけつきの チラシを配ったり・・・

通ってくる子供たちは かわいらしかったけれど
あまり やりがいが感じられなくって
そんな気持ちだからか 生徒も 全然増えなくて
生徒の進学のタイミングと合わせて 二年くらいで 辞めてしまった。

収入なんて 雀の涙で 広告代とか 教室の掲示物とかの実費に
住宅ローンとか光熱費とか按分した分を経費にしたら いつも赤字。

帳簿をつけて 確定申告に税務署に行ったけれど
青色申告でもない 赤字の報告は 必要ないですよ
なんて言われてしまった

同じ教室で 一人で複数教室を開いて アルバイトも雇って
生徒さんを100人も集めて しっかり稼いでいるという人もいた。
でも 100人いても 本部に収めたり 広告とか 塾用の部屋の家賃とか
人件費とか 税金とかを 引いたら 年収は 300万円くらいなのかな。
なんか 本部に搾取されているような気がして 羨ましいとも思えなかった。

いや・・・ 頑張れなくて すぐに辞めてしまった 負け犬の遠吠えというか
ひがみなのかも知れないけど・・・。

教材は本当に良いし たぶん先生も良い人だし
親には反抗するような子でも 教室ではちゃんと勉強するから
子どもを通わせようとしている人のことは 賛成だけど

先生になろうかな?と思っている人は ちょっと考えたほうが良いかも。