今年はふたご座流星群がとてもよい条件で1時間に70個の可能性も!なんてニュースにウキウキしていたものの、どんどん天気の悪い地域が増えて行く。

当初は東海のあたりが晴れの予想だったから、高速バスで京都にでも行ってみようかなと思って流星が楽しめる宿なんて調べていたのだけど、そのうちに仙台のあたりが晴れるって変わったから、やっぱ高速バスで仙台行って一泊する気持ちになっていたのに、仙台も曇りの予報に変わってしまった。

北海道はばっちり晴れているらしいけど、さすがに北海道まで行く元気も財力も無い。

仕方がないので、昨日、13日の夜に都内の大きな公園に行ってみた。遅い時間のほうが良いかと終電で帰ることを見越して出発したら、どんどん空に雲が増えていく。まぁ、からっと晴れてる日に比べたら随分と暖かくて、靴下と背中に貼ったカイロで汗がでるくらい。

急ぎ足で、公園の真ん中まで行って、寝転がって上を観ると、雲の隙間から星が見える。オリオン座が分かるほどの隙間はないけれど、ひときわ星の多い隙間のところを中心に空全体をキョロキョロとみまわす。

あれ?今の流れたんじゃないの?って、自信のないのが4つくらい。明るくはっきりとわかったのが1つだけ。あー!って言っただけで、願い事はできなかったけど、流れ星を観るのは嬉しい。

帰り道、なんだか雲が薄くなったような気がして天気予報をみると、4時頃のほうが良い天気だったけど、ひとつは観れたし、もういいかと終電よりは少し前の電車で帰り、寝てしまった。

14日から15日にかけて流星観察旅行のつもりでいて、決まっていたバイトをキャンセルまでしたのに、残念だったなぁ。でも、まぁ、数年もしたら、隠居生活で時間はたっぷりあるだろうから、その時に見たら良いのか。

まぁ、後で後でと思っているうちに、体力的に難しいとか、父親のように早死にしちゃうとか、できなくなってしまうこともあるから、やっぱ、やりたいことはすぐにしたほうが良いとは思うんだよね。

流星群はいろいろあるのだろうけど、私の中では次は来年のお盆のペルセウス座流星群だ!と思っている。それまでに、ぴゅーんと飛行機で天気の良い場所にいけるような財力があると良いなぁ。